[全体]ブラ体→コーディネーション
[3、4年]ゲート通過パス練習→ドッジボール(手)→ドッジボール(足)→ゲート通過パスゲーム→3チームパスゲーム→2ゴール2ボールゲーム(3年生の得点は100.点.)→互い違いゴールゲーム(4年生はダイレクトシュートのみ、3年生のダイレクトシュートは100点)→互い違いゴールゲーム(3年生の得点は100点)
足でドッジボールやったら面白いんじゃね?って前日に酔っ払いながら思いついたのでやってみたらそこそこ盛り上がってました( ̄▽ ̄;)
お酒の神様ありがとう( -`ω-)b
この日のテーマは「見る」でした。
3、4年生だとまだまだボールに集まってしまうので広がりながら周りを見ることを意識。
周りを「見て」自分達に有利になるプレーを選べるか。
サッカーをやる上での永遠のテーマで難しいですが少しずつ意識してやっていって欲しいですね。
さて、ここに書く機会がある時にここぞとばかりに書いているFコラム。(勝手に命名)
意外と賞賛の嵐でして(嘘)とちょっと前にある方からコーチングの事なんかを書いて欲しいと言われましたので今日はコーチングについて書きます。
日本だけではなくサッカー先進国全てにおいて良いとされているコーチングは大きく分けて2つ。
①「誉める(認める)」・②「問いかける」です。
怒る・怒鳴るではありません。
今では様々な実験や研究からも証明されています。
誰だって誉められたら嬉しいですしね。
①「誉める」というのはそのままです。では「認める」とは?
例えば4歳の子が一生懸命絵を書いたとします。
でもぐちゃぐちゃで何を書いてあるのかさっぱりわかりません。
そんな子が「ママ!絵を書いたんだよ!見て見て!」と来たら「なにこの絵?ぐちゃぐちゃじゃない。」とついつい言ってしまいがちですが、それを言われた子はせっかく一生懸命書いた絵を全否定されて悲しい気持ちになってしまいます。
そこで、「おっ、頑張って絵を書いたんだね!」と返す事が「認める」という事になります。
「ところで何書いたの?笑」なんて聞いたらきっと嬉しそうに説明してくれるでしょう。
ちなみに娘が小さい頃、「パパ!キレイな石あったよ!」ってめっちゃ石ころ渡してきた時期あったのですが、「うわっ、いらねー」と思いつつ、「キレイな石だね!パパ大事にするわ!」って言って受け取ってバレないようにバンバンその辺に落としておきました。。
懐かしいなぁ。。(遠い目)
話を「誉める(認める)」に戻します。
じゃあただ誉めれば良いのかというと一概にそうではありません。
ポイントは2つ。
1つ目は具体的に誉めた方がグングン成長していきます。
ゴールを決めて「ナイスシュート!」って誉める風景はどこでも見ますしぶっちゃけ誰でもできます。
そのゴールの何が良かったのか?
落ち着いてキーパーを見て決めたのか、狙ったコースが良かったのか、はたまたシュートの前のトラップが良かったのか、ポジショニングが良かったのか、裏への意識が良かったのか。
1つのゴールには何人かの無数のナイスプレーがあり、複雑に関係しています。
ゴールした選手だけでなく、そのゴールに関わった選手も見て誉めたいですね。
経験者等そこまで見れる方はそこまで見て具体的に誉めるとなお良いです。
そこまで見れないという親御さんは誰のアシストなのかを見れると良いですね。
この年代でアシストできるなんて下手すると点を取る事より難しいので自分のお子さんがアシストしたらめちゃくちゃ誉めて大丈夫です。
そして2つ目に意識して欲しいのが結果ではなく過程、才能ではなく頑張りを誉めるとなお良いです。
「ナイスゴール!(結果)」でも良いけど、「練習から頑張って生まれたゴールだね!(過程)」とか、「あのシュート天才だね!(才能)」でも良いけど「ずっとあの形狙ってたもんね!(頑張り)」という具合に。
そういったところを意識して「誉める(認める)」のコーチングや声かけをすると子供はグングン伸びます。
「おいおい今日誉めるとこ全くないんだけど。。」という場合は「今日めっちゃ頑張ってたね!」と無理矢理私は誉めます。。
何億回使ったことか(T-T)アァ…
あ、練習を仕切るコーチはその日の練習のテーマを率先して誉める事も意識してください。
あれやこれやと誉めるのも良いのですが、練習のテーマ以外のプレーを誉め過ぎると選手達に本当に伝えたい事が薄まってしまいます。
かくいう私もまだまだではありますが子供の成長をグングン促す大人になりたいなぁなんて思うのです。
あー、やっぱり長くなったな。。
これでも4分の1くらいの長さに縮めたつもりです。。
コーチングや声かけ、一緒に意識してみましょう!
次にもし書く機会があれば「問いかける」のコーチングについて書きたいと思います。
もし続きがなければ何者かのプレッシャーに屈したと察してポッキーを1本下さい。。