今日は応援、撮影協力などありがとうございました!色々ありましたが、ご家庭のサポートがありなんとか試合を迎えることがでました。
対戦していただいたチームと運営の皆様もありがとうございました。
リーグ第1節ということもあり、まずはリーグ戦のレギュレーションの説明。毎年少しずつ方式が変わりますが、今年度は各チームと1試合ずつの方式です。
周りを見てもどこも強いチームばかり。だけど、相手が有利なだけで勝敗はまた別の話。これまでの経験から得た自信、勝利への決意、そして運も味方にして、チャレンジャー精神で戦っていきましょう。いつも忘れないでね。
選手たちに硬さはなく、ウォーミングアップからリラックスしていたように思います。かなり肌寒い中、きらはアップ前から準備完了と言わんばかりの半袖短パン姿。試合直前ミーティングでは、5年生からは、なんか相手大きいんだけどーという声が出たり。まいからは、始まるのが楽しみ、という声も聞けて頼もしいです。その気持ちはチーム全体に伝播すると思います。
さて、結果です。
vs 松戸FC
1-0(1-0、0-0)
得点者:前半19分 かなん
耐える戦いでした。チーム全体、各選手がなんとか守備のタスクをやりきれたことが勝ち点3につながったと思います。
前半初めの方の自ら招いた危ないシーンを運良くしのぎ、ゴール上側へのシュートをももの指先セービング。守備を修正しながら、途中、相手がフォーメーション変更への対応など、攻撃面は難しかったですが、ゲーム自体は興味深い要素が詰まった展開だったと思います。
前半終了間際、しのいでしのいで、転がり込んできた幸運をたぐり寄せたのはアミーズ。ショートコーナー崩れがCBかなんの方へボールが転がり、迷わず打てよ打てばわかるさというロングシュート。きれいな軌道を描いたボールはスローモーションのようにゴールに吸い込まれました。激アツの先制点をもぎ取りそのまま前半終了。
終盤のきらの長い距離のチェイス。しおりが相手エースを抑え、まい、かなん、こころのトライアングルがチャレンジ&カバーと簡単に渡さない配球でなんとかしのぎました。
苦しいのは苦しい。しかし決して悪いわけではありません。色々な状況をシミュレーションしてきたのですが、リードしているため、ベースは変えずに前半のバランスを崩さずにいくことにしました。
前線と2列目の選手たちには、改めて守備のポイントを伝え、前半よりは頭が整理されていたと思います。しかし、当然前からのプレッシングは強くなります。相手が中盤の選手を増やしてミラーゲームになったので、相手キーマンへの対応としてきらを再投入したり、コーナーキックも何本とられたか憶えていません。相手シュートはももが安定したシュートストップ。とにかく時間が長く感じた後半でした。身体を張った守備で粘り強くゼロに抑えて試合終了。みんな精神的な疲労でヘトヘトだったでしょう。こころも久々のフルタイムで最終盤は困憊して持つかなと思いましたが、変えることはできませんでした。おつかれさまでした!
vs 柏LFC
0-0(0-0、0-0)
昨年度は何度も対戦した柏さん。印象的な試合が多かったです。GKは最近メキメキと成長を見せるきら子。ももが楢崎なら、きらは能活。フィールドと同じく前への飛び出しは任せろ。
このゲームでは少しボールが持てるようになりました。あんな隊長やりおを走らせるパスで裏を狙った攻撃を出しますが良い形でシュートまでたどりつかない。りおのサイドは形がつくれるのでそのあとをどうするか。トップのポジショニングはゴールから逆算してどこで受けるかを考えてほしいので整理が必要です。
前半は堅くいきましたが、後半はあかりをトップでのチェイス役で頑張ってもらい、ももを2列目に上げてよりシュートを狙いにいきました。逆サイドを突いたちかのフリーランとカットインからトップに当てる攻撃や、ももの2列目からの飛び出しを意図的に狙ったのはよかったです。いわゆるカウンター攻撃ですね。一方で、ビルドアップからの攻撃はプレーモデルの一つであるモビリティが不足していました。
攻撃の糸口を探し、相手ディフェンスラインを越えるサポートを上手く使ったボランチまいがフリーで前を向くことは何度もできていました。ここまではGood。しかし、そのあとの動きだしが鈍く、まいに選択肢を提供できなかった。ディフェンスを混乱させるために何が必要か?もう一度よく考えてみよう。ここは前の選手と出し手の課題で、練習で解決していくしかありません。
とはいえ、パスは出ませんでしたがしおりのダイアゴナルランが一つ見れたことや、かなん→しおりダイレクトでのレイオフでももに落とし、逆サイドのあんなに通してシュートまでいった形はまさに練習してきた形そのもの。それだよそれ!と言いたいです。
第1節、悲喜交々でしたが、なんとか勝ち点をゲットできたのはスタートとしては上出来でしょう。ただ、各チーム、これからどこまで成長できるか、春と秋では全くチームが変わります。今は今でしかありません。階段を上るために、YouTube観ての振り返りと個人でのスキルアップは継続してください。
DZ
※今節までの結果