【トレリポ】【5-6年生】2025/07/20


夏休み前は今日と明日を残すのみ。
良いイメージを持って休みに入るため、明日のトレーニングマッチはぜひともGreatなゲームを見せたいところです。


5年生が勢揃いする予定で、レアな全員5年生チームも見れるかもしれません。いや、見たいでしょう。怪我した選手も応援にかけつけるなど、投票日前日の選挙演説さながらの熱の入りようです。チームを離れた選手との再会や同じ学校の友達との対戦もお楽しみ要素です。


一方で、6年生は怪我人発生中で参加者4人かつGK不在という苦しい台所事情。そうした中でどんな戦いを見せてくれるのか、成長中の5年生との連携がKEYになります。

 

アジリティ(ボールあり)
2人組基礎
浮き球処理
パスコン(ドリル、2対1)
シュート各種
*並行してGK練習

 

シュート練習は、スペースに飛び込んでいくパターンなどを増やしており、自分でボールを引き出すことを強調しています。それに至るパスも同じですが、声や身振り手振りで引き出すこと。


昨日のトレマでのGKからのパントキックについて、出し手、受け手ともにアイデアがなかったなと感じました。蹴ったところに相手しかいない。追いかけてもいない。トラップした相手へのプレッシングもなかった。どこにボール来るのかな~って待っているだけ?引き出すってどういうことなんだろう?よく考えてみましょう。

 

本番のゲームを想像できているか?
必要なことを実行できているか?

それぞれのレベルは違えど、レベルアップしていってほしいところです。


DFをつけていないトレーニングの場合、当然パスカットもされないし、プレッシャーを受けることもありません。


パススピードが遅い
→ パスカットされてつながらない

失敗してプレーを止める
→ 本番は止まらない

シュート体勢が整うまで何度もボールタッチ
→ DFに寄せられてシュート無理

オフサイド気にせずに動く
→ 思いっきりオフサイドでチャンスつぶす


他に、やろうと思えば誰でもできることとして、


味方に聞こえる声の大きさ
味方にわかりやすい身振り手振り
味方が助かる声かけのタイミング


声は誰でも出せる、プレーを声でカバーしてほしいと思っても、現実はプレーに自信があればあるほど声が出る傾向があります。練習でもそうなので本番ならなおさら。性格的なものもあるし、改善させるのは簡単ではありません。


必要性を伝えても苦手なことを克服するのは簡単ではないので、まずはストロングポイントを鍛えていくしかないのかな。明日はそんなところにも注目して熱く観戦してもらえればと思います。

 

DZ