しばらく書いてなかったので、謎のタイミングでアップします。
今回は日本代表やU-23でも何かと話題にあがる「ワントップ」の役割について、超個人的な考え方を含めて書きます。
クレームは2chに書いてください。
パターン分けしたら、たくさんあると思うのですが大きく分けて3つ。
①ポストプレー型
②裏狙う型
③偽9番型
①は大迫選手が1番わかりやすいですね。
前線で体を張り、後ろからのパスやこぼれ球をキープして自らが起点になります。
そこから落としたり、振り向いたり、横に展開したりなどなど。
相手もキープされたら嫌なので超ガツガツ来ます。
それに耐えられるかがポイントです。
これできる選手がいると、試合がとても楽になります。
私もプレーする時に「あーパス出すとこねー、とりあえずお願い!」とパス出すことがあります。
②上手いネーミングが思い浮かばなかったのですが、その名の通り相手の裏でボールを受けて、チャンスを狙います。
「オフサイトラインで生まれた男」インザーギが得意でした。
例えがとっても古いですね。
裏を取れたらチャンスになりますが、パスの出し手と受け手の意思があってないと難しいです。
インザーギもそうでしたが、小柄な選手でも狙えるのが良いところ。
③はメッシが代表的な選手ですが、他の技術も上手すぎてあまりイメージが湧きません。
ワントップの位置にいますが、必要ならば積極的に降りてきてボールに絡みます。
元々いた場所にスペースが生まれるので、そこに後方から2列目の選手が上がり、ボールを受けられたらチャンスになります。
すっごく簡単に書きましたが、ポゼッションしながら別の選手がスペースを狙うので、何人かの意思が合わないと難しいです。
しかし、上手くできると裏を取れるし、相手のマークを撹乱させることができます。
これだけではないですが、オフェンス中に味方同士が交差すると相手のマークが「えっ?どっち?」となることがあるので、大人でも結構狙います。
極論、全部できたら1番良いですけど、選手達の特徴や体格に合わせて決めたら良いと思ってます。
どれが正解とか不正解とかはないですし。
チームとしての狙い所を共有できれば、オフェンスの質も高まります。
今年度も一貫して、狙って練習していたのがとても良いなと思いました。
来年度は何を狙うか絶賛悩み中ですが、選手達の特徴を生かして、「これを狙おう」という形があるのは、困った時に背中を押してくれます。
フットサルでも使うので5、6人制でも意識してプレーできると良いかも知れません。
以上、仕事中に書いたFコラムでした。