【MR】【3-4年生】2022/11/13 10ぽぽリーグ第8節

いよいよ残り5試合の終盤戦に入りました。

上位フィニッシュには今日は2試合勝利がほしいところです。比較的出席率高く選手も揃っています。選手たちにリーグ戦の状況を伝えてアップから集中していこうと伝えました。

 

vs 馬橋カリーナ  1-1引分け

ゆいな、相手

 

前回対戦では、バックスがクリアされたボール、セカンドボールを拾って優勢に進めることができました。

同じように押し込みたいので、1バックにしてサイドバックボランチのように前目でボールを回収してポゼッションを高めたい。

実際はどうだったかというと、相手チームのスピードある出足の早い攻撃に逆に自陣に押し込まれてしまいます。

なかなか攻撃できない中、ななはコーナーキックからゴール前ゆいなが飛びこんで、らしい得点で先制!チャレンジ成功です。なかなか飛び込める選手がいないので強みですね。

ゴール前にバウンドしたボールをファンブルし失点。少しおされ気味の展開が続きタイムアップ。

このゲームでは、ゴール周辺が混雑することに備え、トップが間に顔を出し落としたボールを2列目がシュートに持ち込むイメージを伝えてました。途中、ゆいなの落としを受けたななはがシュートに持ち込んだシーンがあり、これはイメージを形にできた良い攻撃でした。

引き分けはしましたが、コーナーキックと落としからのシュート、2つの攻撃パターンができたと思ってます。

 

vs さくらガールズ  1-3負け 

相手、相手、さと、相手

 

現在1位のさくらガールズさん

チャレンジ&カバーの徹底を注意して入ったのですが、パワフルでスピーディーな攻撃にディフェンス陣が切り裂かれ、早々に2失点しました。この強さは初体験だったでしょう。

 

押し込まれる中、前線からの激プレッシングを指示して途中出場したさとが、コーナーキックからの展開でゴール前でしっかり詰めて2-1で前半を折り返します。これがあるから面白い。

 

また勝負できる点差になったので、受けずに怖がらずに自らプレスかけて好きにやらせないように。

初戦もそうでしたが、狭い展開になるほどパスコースを探すのが難しい。耐える時間が長いと見込んで、押し込まれたら時間をかけずに裏のスペースへボールを入れていくイメージは初戦の戦い方の改善点として伝えてました。味方からボールが来ると信じて走れ!です。

しかし、バックから奪ってつないだボールのほとんどは次に出すまで時間がかかってしまいプレッシングを受けてしまいます。

後半1本かのんからゆいなへの裏スペースへのパスが入り、ボールキープして押し上げにつながりました。この成功を積み重ねて選手間の関係性が強まっていきます。

 

後半も怒涛の攻撃を受け続ける展開。

ゴールキック地獄に久しぶりにはまりました。急遽プラン変更で予定になかったまいをキーパーに指名しましたが、気合い入ったプレーを見せてくれたね。

これでも一発入れば引き分けに持ち込めるのを信じて戦いましたが、相手が一枚二枚上手でした。

 

試合を終えての反省会

相手ではなく、自分たちにフォーカスして話してもらいました。

 

①声(毎回ですが)

また出たよ、ですが、なぜ出ないのか?理由まで個人別に話してもらい、それぞれに対策を。大別すると「試合に集中してしまい忘れる」「出してるけど声が小さい」「いつだしていいのかわからない」ですね。

後ろであれば、「◯◯空いてる!」「下げて!」「◯番マーク!」

前であれば、「(スペースに入りながら)出して!」初めは場面を限定して練習すること。

声小さい人はどうしたらいいんでしょうね?笑  まずは仲間と色々言い合える関係づくりからスタートかな。結構これが大きい気がします。

 

②スペースへのパス

これは前述したとおりです。子どもたちも感じているようです。最近練習しているトラップを動かすことやパスするときの体の向きもプレッシャーをかわすやり方なので、引き続きやっていきます。

 

ゴールキックの展開

これは試合終わりに解説しましたが、基本ななめ左右に出せる位置でボールを受けること。サイドに開きすぎると縦しか入れられないので狙われます。パターンも増やしましょう。

 

良いところはモノにして、ミスは反省して次に進めることが大切なので、どちらも振り返りよろしくです。

さあ、あと3戦良いゲームを期待しています。

 

運営していただいた東加平の皆様ありがとうございました。

また、審判協力と遠くまで応援かけつけていただきありがとうございました。

 

DZ