週刊【Fコラム】最終回?ワールドカップをみにフランスまでいった話

練習再開まで、もう少しな流れが少しずつ出てきましたが油断は禁物ですね。

 

なんだか「毎週書こう」と思って続けてきたけど、

真面目すぎじゃね!?

と反省したので、今回は小話をしようと思います。

 

 

19歳の時に、フランスサッカーワールドカップを観に行きました。

 

日本 VS クロアチア 戦です。


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(引用:JFA)

 

今ではワールドカップに出場して当たり前みたいな感じありますけど、当時はやっとつかんだ初出場だったんです。

 

もはや死語となりつつある「ドーハの悲劇」からサッカーを見始めた身としては、4年も待ったワールドカップ

 


中田英のクロスから中山の惜しいシュート 98W杯 クロアチア戦

 

これが決まってたら日本のサッカーは変わっていたと思うけど、サッカーに「たられば」はダメですね。

 

今回伝えたいのは2つです。

 

 

まず一つめは、19歳で友達と二人で行かせてくれた親に、本当に感謝しています。

 

今、親になって思いますが「19歳の子供を友達と二人で海外に行かせるだろうか?」と考えると、少し迷います。

 

しかもすごく高い費用だったと思うけど、クレジットカードを持たせてくれて「いってらっしゃい」と行かせてくれました。

 

カード使いまくりましたけど。。

ごめんなさい。。

 

でもすごく良い体験になったし、本当に親に感謝しています。

 

私も親と同じ状況が来たら、「行ってきな」と送り出したいと思います。

 

 

フランスの地下鉄でからまれたりしました。。

まじで怖かったな。。

 

 

もう一つは、大人であれば思い出せるのですが、チケット不足問題が大発生した大会だったんです。

 

ツアーは予約できても、観戦チケットがないので現地までいったのにスタジアムに入れない人が大勢いました。

 

私も駅で、「チケットを○十万円でゆずってください」とプラカードを持った日本人をたくさん見かけました。

 

ではなぜ、私はチケットを確保できたのでしょうか。

 

完全に親のコネ(お父さんありがとう)で、たまたまだったのですが、父親の元部下が当時ロンドンに住んでいて、

「イギリスに住む日本人向けの観戦チケット」

は簡単に手配できたのです。

 

あと日本でチケット争奪戦が過熱する中、FIFAのサイトでは普通に売っていたらしいです。

 

「何かが欲しい時に、普通にやろうとしたら難しいけれど、少し考えると意外と簡単にできることがあるな」とすごく感じました。

 

この考え方は、今でもすごく役立っています。

 

どう考えても無理な時は、たくさんありますが。。

 

 

余談ですが、東日本大震災が起こったすぐ後に「水が買えない」状況がありました。

 

「氷とかしたら水になるんじゃね?」と思って、買いに行ったら水はなくても氷はたくさん売ってたんですよね。

 

 

話を戻しますが、ロンドンからフランスを目指したのですごく大変でした。

でも父親の元部下の人に良くしてもらったり、今では良い思い出です。

 

 

 

最後に完全にどうでも良い、ネタ話。

 

当時19歳で、日本に帰る日は記念すべき20歳の誕生日だったんです。

 

飛行機に乗る前は、朝だったと記憶していますが、

「日本に帰ったら、誕生日を祝おうかな」

と思っていました。

 

飛行機に乗り、日本についたら

「あれ?明日になってる。。

誕生日おわっとるやん。。」

と気づきました。

 
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明日に向かって、こんな感じでプチタイムスリップした感じです。

 

時差と移動時間で、20歳の誕生日が10数時間に短くなったし、人生で一度の20歳の誕生日が気づかない間に終わっていて、当時は結構ショックでした…

 

結論、20歳の誕生日は時差の遅い方から、日本に帰ってこない方が良いです。

あっという間に終わります。

逆に移動すれば、20歳の誕生日を長く味わえますね。

 

 

 

順調にいけば、練習再開までもう少し。

 

できることからがんばりましょう!