本日はフロインツ5年生との練習試合です。このような状況下のなか開催していただき本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
6/5から再開するリーグ戦へ向けた高学年ロードマップでは、重点的にやっていく内容が③つあります。
➀1対1
②ゲームモデルの活用
③G戦術です。
スピードとパワーがある男子チームとの練習試合では、とくに➀1対1で負けないことをメンバーに伝えました。昨日のタカスポ練習でもここを重点的にやっています。 では結果です。
1試合目 (すべて20分ハーフ)
AmiesFC vs フロインツ 1-6負け
前半(5分ハルナ。相手3点)後半(相手3点)
キャプ9を初めてDFから中盤で起用、2-4-1の最終ラインを7と8に任せてみました。5分に先制しよい流れでしたが、すぐに6分、9分、と失点。中盤でボール奪われる、右サイドへ流され、早い展開についてけず失点。が多い場面でした。さすが男子ですね、奪ってからの【突破】が早く、こちらのSBが戻ってくることができずに【相手の攻撃を遅らせる】ことがなかなか出来ませんでした。まあ、初めてのポジションに起用メンバーもいたのでしょうがないかな。最終ラインの7と8も少し不安定でしたがこれからです。
2-4-1の中盤が厚くなった分、すぐにボールロストすることは減少しましたが、逆に幅がせまくなってしまったとも感じました。奪ったあとに両サイドへボールを逃がして、幅をきかすプレーがほしいところですが、足元へのパスとファーストタッチの向きが変わらず、サイドが変えられなかった。ここは今後の課題。
2試合目
AmiesFC vs フロインツ 0-7負け
前半(5分、9分相手)
後半(1分 5分 11分 17分 20分相手)
きゅうきょ、4年生メンバー2人招集して、キーパーも交代。メンバーも新ポジション中心に3-3-1を採用。失点は多かったがしょうがない。4年生メンバーがんばっていました。1対1で負けるなと伝えましたが、DF担当の水色3は身体でぶつかっていました。脚だけ出して抜かれる、スピードに乗った相手に対面して抜かれる。このパターンが数回ありましたが、スピードで抜いてくる相手への対処はあります。ここは日々の練習から学んでください。水色3のよいところは奪ったボールを、しっかりと味方へつなぐことが出来るところですね。昔、今の4年生を担当していたいましたが、そのころから水色3は視野が広かった。よく周りが見えていた。
MF担当の4年生水色9は長所であるガツガツさが出ていましたね。すぐにプレッシャーを相手にかけてボールを奪いドリブルをしかけていました。5年生男子です簡単に抜かせてくれません。ドリブルがダメな時は味方を探しパスも出来ていました。相手のアタリに弱いところはこれから改善していけばよいと思います。
2人ともこれからですね。練習を積み重ねて自分の武器を磨いてください。
3試合目
AmiesFC vsフロインツ 3-3引き分け
前半(12分もな) 後半(2分もな、4分相手、7分相手、15分相手、16分(アミーズ、ごめん誰だ?))
最後の試合は2-4-1のマジモードでした。本日の集大成です。先に先制しよい流れから失点(失点多いな~)でも最後はよく追いつきました。②ゲームモデルの活用【ボール保持者の後方へ必ずサポートへ入る】を意識してやっていました。サポートの声かけがめっちゃ増えたね。
キーパーも主体的に動くようになってきました。(ごめんな、コーチ叫んじゃって)DFのバックパス2回大きくキックしてクリアしてくれた。3試合目から大きな声だし出てきた。最後はよいゲームだったと思います。まずは本日の目標である1対1。今までよりは前進していると感じました。強くなっています。
最後に気になったシーンをいくつか記します。
➀自陣ゴール前のクリアが小さい。⇒混戦になる⇒クリア小さい⇒また混戦になる⇒相手の勢いに負けてゴール許す。
②2-4-1のSBが戻ってこず、さらに最終ラインの2名、DFのサポート体制がまだ分からず失点。
③ゴールキックやパントキックなどの浮き球を、ほぼ相手に取られる。
④ファーストタッチの向きが変えられずサイドが変わらない。密が高い中盤でのプレーが続く。
⑤攻撃⇒守備は意識できているメンバー多い。中盤相手へのプレス早い、最終ライン、スルーパス警戒し下がるなど。
⑥守備⇒攻撃は、奪うことはできる。しかし奪ったあとのフォローが少ない。奪ったメンバーが再度しかける⇒ダメ⇒また奪われるの繰り返しが多い。
などです。
これからさらに伸ばしたい点や改善すべき点がまた明確になってきましたね。これだからサッカーはおもしろい。これからもリーグ戦までの練習を集中力維持してやっていこう。
保護者、審判協力していただいたパパ様、会場運営のフロインツの皆様ありがとうございました。
AmiesFC本多マサ