【トレリポ】【3年生以下】2020/09/27

最近高学年の練習や試合に付き添うことが多く、低学年と一緒の練習は久しぶりです。低学年の練習では、呼んでも集まらないことや、練習中の元気な声など、ほっこりした気分になります。メニューは、アップ⇒1対1⇒ターンドリブル⇒1対1シュート⇒ゲーム。

さて、本日の低学年練習のテーマは、【俊敏な反応】です。
高学年のうまいなぁ~と思う子は、ボールや相手への反応が早く、判断がはやい、逆に落ちつくときはがっしりと、落ち着いてプレーする。そんな風に感じました。低学年のみんなが6年生になったときはぜひ、緩急があるプレーを身に着けてほしいなと思います。

アップでは、コーチ二人がボールをパスする間をみんなが避けるゲームをしました。
ジャンプして避ける子や、サッと左右に避けるこなど、(おぉ、俊敏な動きだ!)と感心しました。 個々での動きや反応がはやい子多いですね。
1対1シュート練習では、シュートする。 → ディフェンスに入る。と単純なルーチンで役割を入れ替えていきました。
でも、この練習は、役割の切り替えができなかった子が多かったな~。シュートしたあと、すぐにディフェンスをしなくてはいけないのに、ボーっとしてすぐにディフェンスに入ることができない。さっきの個々の反応はよかったのに、全体の練習をイメージして次に反応することが苦手なんだと発見しました。

ボーっとする子。
シュートしたボールを取りにいこうとする子。
ディフェンスしないで、またオフェンスにはいろうとする子。
そもそも違うことを考えている子。
とにかく明るい子。

など、さまざまな反応がありましした。
「ディフェンスは誰?~」と何度もコーチが声を出します。個々の反応はokなのに、全体の流れから反応ができないことは、私も新しい発見でした。
できるものだろうと思っていたから。

コーチをすうるうえで、これくらいはわかるだろう、できるだろう、という思い込みがあったと反省しました。

いろいろな学年の練習をみるのは面白いと思います。
今日のテーマは、これからできるようになればいいさ! 低学年の子は時間がたっぷりあることが強みです。
これからも楽しいサッカーをしよう。

まさ