【MR】【5-6年生】2021/7/17 ホッパリーナ練習試合

16日(金)に関東甲信、東北地方も梅雨明けしました。本日の最高気温は33度の予報。来ましたね、ついにこの季節が。

猛暑のなか、本日は検見川東大グラウンドでマリーナ&ホッパーズさんとのトレーニングマッチです。暑いなかありがとうございます。私は東大のグラウンドが初めてでしたが、起伏のはげしいだだっ広い草原にびっくり。

テント担ぎながら駐車場から第二グラウンドへの移動は、さぼり気味の筋トレよりもハード。みなさんも荷物の移動ありがとうございます。本日のトレーニングマッチは草津遠征にむけての調整も兼ねてます。

AmiesFCのブラ体と全体ウォーミングアップを合同で実施、そのあと5-6年生、15分ゲームを4回実施しました。

本日は個人へのミッションを伝えて、ゲームでチャレンジしてもらいます。

各個人ミッション

もな、アシスト2回。

あん、ワンツーからのシュート1回。

まつり、1得点。

さき、味方のパスをしっかりトラップして、味方へのパスかドリブルの選択。

ゆあ、相手から奪って、味方へつなぐ、もしくはドリブルからの1得点。

ゆうか、GKの立ち位置を意識してつねに修正。

はるな、サイドから逆サイドへのロングパス。

あや、相手から奪う、奪ったあと味方へつなぐ。&アシスト1回。

つぐ、味方GKとの連携。

ちー、パントキック以外、フリーな味方へのアンダースローパス。

ひなの、ドリブルで前に運ぶ、もしくはアシスト2回。

もちろん第一優先はゴールを奪うこと。それを前提としてのミッションです。

では結果です。

15分ゲーム 1試合目 1-3(もな4分先制。7分、9分、12分相手)

何度も経験した連続失点パターン。3点ともに簡単にシュート打たせてしまう。サブメンバーフル出場、久しぶりの試合もあったと思いますが、3点ともに相手へのプレス弱く簡単にシュートさせる。試合への気持ちの入り込み方がダメ。以前あったような感が満載。ゲーム後にメンバーに3失点した原因と、2ゲーム目はどうすればよいのか? MTしてもらいました。

MTして出た意見が、

「声を出して味方のフォローをする」「声を出して、相手の対応を誰がするのかはっきりと決める」です。 じゃあ、次のゲームでやろうや。

2試合目 4-1(7分もな、8分相手、12分もな、14分もな、15分もな)

1試合目よりも声が出てきて、前線からのプレスも早くなり、相手に自由にさせないサッカー出てきました。この試合とくによかったシーンが、

➀前に運ぶのが無理なら、後ろが声かけして、バックに戻してやり直す。

②12分の2点目。左サイドからつぐがオーバーラップして、あんからもらい、つぐからもなへ、もなのシュート得点。ポゼッション練習成果のパスコースを作るシーンが出てきました。

3試合目 1-1(はるな4分、相手13分)

本日調子がよいゆあをトップに、つぐが中盤などいつもと違う変形バージョン。

ゆあはドリブルが早い。1人、2人ならスピードで抜けます。これを自分の武器にしてほしいな。ただ、緩急ないドリブルなので、これからここも改善していこう。つぐも中盤十分対応しています。ただプレー中に周りを見ながら状況判断するので1,2タッチ多くなり、相手に寄せられるシーン多い。プレー前、プレー中、プレー後と個人技術は分かれます、プレー前に周囲を確認できたらいいね。

4試合目1-1(あん7分、相手13分)

最後のゲーム。2-1-3-1のポジショニング。DFハーフと、OFハーフで中盤の役割を明確にできないか? と最近始めたフォーメーションです。しかし、中盤2人のポジショニングを練習していないため、結局は2-4-1のポジショニングに近い形へ。ここはこれからだな。4ゲーム目と暑さで、ゲーム終了5分前は全員走力がヘロヘロ。でもよく走った。

個人ミッション、出来たと思う人いる? との質問にはゆうかが手をあげました。トレーニングマッチとはいえ初のGKデビューです。ゴール横にはコーチや、パパさんがゆうかのフォローしてくれました。

ゲーム状況に合わせてつねに修正しながら立ち位置を変えていましたが、GKが前に出すぎて、相手のロングシュートが弧を描き失点したシーンもありました。これはこれで、ゆうかにはよい経験値になったのかなと思います。挙手したこともよいと思います。自分が出来たと思えばそれでよい。

草津遠征前にトレーニングマッチで調整ができてよかったと思いました。

とくに初戦のグダグダ。これは後期リーグもそうですが草津遠征ではやめよう。コーチも初戦はとくに気持ちいれたいと思います。コロナ禍でもできる円陣をみんなで考えてほしいな。マジで。

総括。

これからチャレンジしていくこと。

〇ポゼッション練習中心になり、単純な対人練習が減ったため、ボールを奪う技術が個人によってかなり差が出ている。いなかい子はいかないし、いく子はいく。ポゼッションもそうだが、1対1、2対2などDF中心の練習増やそうか。ボール奪うことできないと試合は勝てません。

〇できるようになってきたこと。

ポゼッション練習の成果、ハイチャレの効果か、サブメンバー含めて全体的に足元の技術はあがっている。単純なトラップミスや、意図のないパスミスは減っている。後ろを使い始めてサイドチェンジからの立て直しも増えている。

草津遠征では、どこまでできるか? 楽しみです。

本日暑い中、合同練習にお付き合いしていただいたホッパリーナ様、またこの場を設けていただいたコーチ、保護者の皆様。ありがとうございました。

AmiesFC本多マサ