【トレリポ】【1-2年生】2021/7/18

2年生は昨日は試合お疲れ様でした。
暑い中、外にいるだけで大人でもヘロヘロになっちゃうのに、最後まで走り抜いてがんばりました。

 

今日は1年生以下3人+2年生6人の合計9人と少なめの人数での練習だったので、
ドリブル練習を中心に、コーチ3人で個人個人をしっかり見ながら指導することができました。

 

・全体練習
・マーカー集め対決
・アウトサイドターン、横ドリブル
ジグザグマーカードリブル(片足インアウト)
ジグザグマーカードリブル(両足インアウト)
ミニゲーム

 

顔色悪そうにしてた子もいたりしたので、5分に1回ぐらいのペースでこまめに
給水タイムを挟みながらの練習でした。

 

そんな中、ひとつ嬉しかったことがありました。
ミニゲームの待ち時間の間に、コートの横に自分たちでマーカーを並べて
さっきまでやっていたドリブル練習を復習しはじめたんです。
こうして自分の中から湧き出てくる
「上手になりたい」という気持ちを持っての自主練は、
自分の課題とじっくり向き合うことができるので、コーチから言われたとおりの練習よりも
何倍も効果があります。

 

きっと君たちは大きく成長する!
コーチもまた楽しい練習考えてきます!

 

 

 

さて、サッカーには技術という引き出しがあり、いかにその引き出しをスムースに開けられるかが勝負です。

 

①引き出しの中身
 a)ドリブル、パス、シュート、トラップ、対人、オフザボール、その他技術
②引き出しから物を取り出す
 a)適切な引き出しを選ぶ判断力
   →コーディネーション、試合経験
 b)素早く引き出しを開ける動作
   →アジリティ強化
 c)相手とぶつかり合いながらも引き出しを開けられる
   →フィジカル強化
 d)引き出しを開けることに躊躇しない気持ち
   →意識付け、メンタル強化

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②だけあっても引き出しの中身がスッカラカンだと、試合中何していいかわからくないです。
上のレベルに行けばいくほど、身体能力や気持ちだけでは通用しなくなり、行き詰まってしまいます。

逆に①だけあっても、②がないとせっかくの技術が活かせないです。
フリースタイルフットボーラーやドリブルデザイナーは実戦では通用しないです。

 

(そして高学年になってくると上記に加えてチーム戦術も加わり、さらに複雑になります。)

 

低学年に必要なのは、まずはこれらをバランスよく成長させることです。
これらが全て揃った時、グィーンと上手くなって試合でも活躍できるようになるはずです。
しばらくはどれかに偏重せず、さまざまなトレーニングをやっていきます。
今はまだ結果が見えにくい年代。だけどあせらず着実に練習を重ねていきましょう!

 


ウッチー