2年生は昨日は試合お疲れ様でした。
暑い中、外にいるだけで大人でもヘロヘロになっちゃうのに、最後まで走り抜いてがんばりました。
今日は1年生以下3人+2年生6人の合計9人と少なめの人数での練習だったので、
ドリブル練習を中心に、コーチ3人で個人個人をしっかり見ながら指導することができました。
・全体練習
・マーカー集め対決
・アウトサイドターン、横ドリブル
・ジグザグマーカードリブル(片足インアウト)
・ジグザグマーカードリブル(両足インアウト)
・ミニゲーム
顔色悪そうにしてた子もいたりしたので、5分に1回ぐらいのペースでこまめに
給水タイムを挟みながらの練習でした。
そんな中、ひとつ嬉しかったことがありました。
ミニゲームの待ち時間の間に、コートの横に自分たちでマーカーを並べて
さっきまでやっていたドリブル練習を復習しはじめたんです。
こうして自分の中から湧き出てくる
「上手になりたい」という気持ちを持っての自主練は、
自分の課題とじっくり向き合うことができるので、コーチから言われたとおりの練習よりも
何倍も効果があります。
きっと君たちは大きく成長する!
コーチもまた楽しい練習考えてきます!
さて、サッカーには技術という引き出しがあり、いかにその引き出しをスムースに開けられるかが勝負です。
①引き出しの中身
a)ドリブル、パス、シュート、トラップ、対人、オフザボール、その他技術
②引き出しから物を取り出す
a)適切な引き出しを選ぶ判断力
→コーディネーション、試合経験
b)素早く引き出しを開ける動作
→アジリティ強化
c)相手とぶつかり合いながらも引き出しを開けられる
→フィジカル強化
d)引き出しを開けることに躊躇しない気持ち
→意識付け、メンタル強化
②だけあっても引き出しの中身がスッカラカンだと、試合中何していいかわからくないです。
上のレベルに行けばいくほど、身体能力や気持ちだけでは通用しなくなり、行き詰まってしまいます。
逆に①だけあっても、②がないとせっかくの技術が活かせないです。
フリースタイルフットボーラーやドリブルデザイナーは実戦では通用しないです。
(そして高学年になってくると上記に加えてチーム戦術も加わり、さらに複雑になります。)
低学年に必要なのは、まずはこれらをバランスよく成長させることです。
これらが全て揃った時、グィーンと上手くなって試合でも活躍できるようになるはずです。
しばらくはどれかに偏重せず、さまざまなトレーニングをやっていきます。
今はまだ結果が見えにくい年代。だけどあせらず着実に練習を重ねていきましょう!
ウッチー