この前雨で中止になった八千代フットサルガーデンのu7大会に参加してきました。
以前u8大会に出場しましたが、いつも強豪チームが集まるので強度が高く楽しみな大会です。
今回は初の大会出場となる新加入メンバーとともに勝利を目指します。
元気にアップ開始!声がピッチに響きます。
良い感じですね。
今回のテーマは、
・練習で取り組んできたビルドアップ
・狙いをもったディフェンス
6人制ですが、相手はボールにくるのでスペースは結構あると見ていました。
もちろん基本は全体で声でサポートしながら切り替えを速く、厳しくディフェンスです。アミーズ25の闘い方のベースはそこだと思ってます。
さて結果です。
vs 酒々井fc(2-0)
1分 かなん 、5分 さら
ボールを奪ってから素早く攻めて勝利!
サイドのスペースが空いていたので、チーム内で修正すれば、もっと上手くゲームを運べたはず。
vs はやぶさ(0-4)
優勝チームとの一戦
パスの出しどころ少なく、奪われてカウンターを浴びました。
モモ、チカ、アンナの単発突破のチャンスはあったので、守備のところはとにかく粘り強くやれたら。そんな闘い方も覚えていかないといけないかな。当たりが弱い、2列目が相手を追い込めずに自由にドリブルされてしまいピンチが多かった。
厳しいゲームほど声は出ない(余裕はなくなる)
vs Funajuku(0-2)
消化不良感が残ったゲーム。
全体が見えているバックとキーパーからの声、逆サイドに呼び込む声、呼べばいいところでなかなか声は出ないのがもどかしい。
キーパーとバックの連携など、声で防げた勿体ない失点もあり敗戦。
vs ちはら台sc1993(1-0)
6分 さら
相手のドリブル攻撃と一進一退の攻防。
左サイドに展開しドリブル突破からの左足コントロールシュート!!最近得意な形で先制しました。
その後はディフェンスでサイドに追い込んだり、
攻撃では、左サイド→バック→右サイド→センターと、オリエンタードしながらスピードあるパスを2タッチでつないでフリーでシュートを形も見せてくれました。惜しくもキーパー正面でしたが、決まってきたら最高のゴールだったと思います。
危険だったのはCK時のマークの付き方。
相手よりゴール側に立つという基本がまだ染み付いていないことでハラハラの展開でした。試合後に修正。
vs JO☆KER(0-3)
キーパーは現在キーパーに恐怖心があるカレンに任せましたが、最後まで恐怖心が解けず涙✕3。
これは任命した私の責任です。
途中までは可能性を感じましたが、ゲームを上手く作れませんでした。
得失点差で惜しくも下位トーナメントへ。
vs 千城台fc(5-0)
さら、さら、まい、まい、かれん(pk)
キーパー絶対やりたい宣言でカンナな任せました。キーパー好きなんだね!
押しぎみでしたが、4点目は、アンナとカレンが相手をパスで翻弄してからゴール前でダイレクトシュート!マイが得意な形ですね。
PK宣告時、PKキッカーの取り合いが起きました。ボールを抱きかかえてゴールを見て、本田選手ばりにボールを譲らなかったカレンがしっかり決めて終了。
PKは気持ちなのでどちらが蹴っても決まっていたでしょう。
vs 酒々井fc(0-0)
最後は全員出場で勝利を目指し押し込みましたが、決められず引き分け。相手チームも粘り強く気持ちが入っていました。
力が入ると、視野が狭くなり、声が出なくなる、攻めているようで連携していない、単独アクションが多くなります。
そうした意味では、かなり悔しい引き分けでした。
MIP(most impressive player)は
前からのプレッシングやプレスバック、奪ってからシュートとアグレッシブな肉弾戦を繰り広げてくれたキラ選手が選出されました。
初試合でしたが、プレーで気持ちを表現してチームを盛り上げてくれ、かなり助けられました。
技術もレベルアップしてもっともっと楽めるように頑張ろう!おめでとう🎉
最後に、今回の大会を通じて見えた課題は、これまで感じていることと変わりません。
以前のように、とにかく行けー!だけではなく頭を使うことが多くなり、子どもたちの見える景色も少し変わっているのかもしれません。
追い込むディフェンスをできたときはあります。ビルドアップが決まったときもありました。
しかし、それはまだ「ときがある」です。
アミーズのようなチームは、突出した個に頼ることはできません。全員が同じレベルの戦術理解度があり、戦術実行に必要な走力や技術レベルを備えていることをベースに闘いたいと思っています。
特定の誰かがいる場合に出来るのではなく、誰が絡んでもできるようになりたいです。
今日の大会を通じて、コーチの役割としては悔しい気持ちが残ったかなと思います。
みんなはどうでしょうか?
もし悔しいと感じていたら、大きな目標を持って、個々での技術のブラッシュアップに日々取り組んでほしいと思います。
みんなで頑張ろう!
大会主催者の皆様、対戦チームの皆様、応援してくれた皆様ありがとうございました。
DZ