今日はきれいな人工芝でのリーグ戦です。それも、前節が中止になったので、後期第１節で２敗した相手との再戦でした。
今月は「声を出す」をテーマに、１人１人、グランドに入る時、試合中など自分でかけたい（やりたい）言葉を決めてもらっています。第１節ではまだまだ声も小さく、そうなじんでなかったですが、今日は以前よりは声が出てきていましたね。
直近の練習では幅の取り方、スペースの作り方（スローイン）、１対１で体をあてるをやっていますが、どうだったでしょうか・・・（多分、みんなは自分で分かっているはず）。
１試合目：かずさ戦 前半１－０（14分さな）、後半０－１（20分相手） １－１
前半、さなが相手と競りながらのシュートで先制！リーグ戦で初めてリードを奪った瞬間です。守備も各人集中してなんとかしのいでいました。
しかし、後半、終了前の２，３分に一瞬、全員の足が止まった瞬間がありました。流石にそこはかずさも見逃さず、１点返されて、そのまま引き分けでした。
今日こそは勝利をと選手のみんなも思っていただろうし、リードしていたのでプレッシャーもあったのかな。やはりそうそう簡単には勝たせてくれないですね。
でも、初の勝ち点！次回につなげたいですね。
でも、何が足りなかったか・・・。試合後に言ったことを覚えているかな？？結局、最後の最後まで走り切る、集中できるこれに尽きると私は思っています。
で、「声」なのです！誰かが集中を切らす、仕方ないかもですが、そこで、誰が声を出して、その集中力を持続させるか、気づかせるか・・・。少しずつ、声は出てきています。でも、みんな分かっていると思うので、次回のつくばで見せてください！
１試合空きましたので、軽い食事をとって、２試合目に臨みました。１試合目の反省としては、身体をあてる、スペースを自分で作る（スローイン）でした。
２試合目：市原コスモス戦 前半０－１（14分相手）、後半０－２（18分、20分相手） で、残念ながら、結果は０－３でした。
この試合、なかなかDFが奪っても前に運べない、FWに入って、攻めようとしても枚数が足りない・・・。そんな中、１失点。その後、フォーメーションを変えて、攻めに転じようとした直前に追加点を奪われてしまいました。
その後、前かかりにし、非常に良い連携がありましたが、得点には結びつかず、３点目を奪われてしまいました。
ただ、攻め手を１枚増やしたことで、前に進められた、ゴールに近づくことができたというのは選手も感じたようでした（ここポイント！）。
また、今日は相手はトラップ、パス、連携素晴らしかったですね。試合後の反省会では何が違うと思うか聞いてみるとしっかりとあがってきました。さあ、そこでどうする？
一方で、２点目は１試合目の失点時とほぼ同じで、足が止まった瞬間（迷った瞬間）でしたね。いつも練習で足はどうなっているかな？（今日もパス回しで言われていましたね。これは習慣＝ある意味、くせにならないとね）
今回、「声を出す」は少し良くなっています。次に直近でやってきた幅はまだまだ練習でやらないとですね。頑張りましょう。
スローイン時のスペースの作り方は２試合目はできている子もいました。
で、今後の課題は、上で「ポイント！」とした部分。。。
これは私としては「厚み」と思っています。今までの試合もそうですが、点を取るパターンはほぼ２パターンで、まだ、確率が低いです。
ここに「厚み」という攻撃が加わると、点を取る確率が数倍あがります。そのためにどうするか、次回、つくばでの試合での宿題として、考えてもらおうと思います。
一方で、今日はコーチ間でも少し話をしました。みんなに覚えておいて欲しいことは「最終的にどんなプレーをするかを決めるの（何を選択するか）はフィールの選手であって、コーチではない」ことをしっかり覚えておいてください。
コーチは１人でもその場面場面によって、アドバイスとしては真逆のことを言うことがあります。
例えば、もらいに行けとかそこで待てとか、相手にくっつけとか、離れてとか・・・。
ただ、これはその場その場でコーチから見た目線です。更に、コーチも３人いればその何倍も「あれ？違うこと言ってる」と思うこともあるかもしれません。
でも、それはコーチはそれぞれいろんな角度から見てアドバイスをしているからです。その時に、「どっちだ？」と思うこともあると思いますが、そこを決めるのは「自分」です。
できれば、試合が終わった後、練習が終わった後、「私はこう思って、こうしたけど、コーチ目線だとどうなの？」と是非コーチに言ってくれるのを楽しみにしています。
本日も素晴らしいグランドを提供していただいた運営の皆様、相手チームの皆様、審判そして各種支援をしていただいたパパさん、ママさんありがとうございました。
なかすけ
追伸）今日は急遽、車の故障（？）で、荷物輸送等ご協力いただきありがとうございました。
