前回の練馬ラウンドに続き、今日は第2節松戸ラウンド。千葉県の2チームとの対戦です。ということで、千駄堀までやってきました。
第1節では、終了間際でプレスにはまって同点に追いつかれた悔しい引き分けがありました。進めば進むほどそうした1点の重みが増してくるのがリーグ戦の醍醐味ですね。
芝のきれいなグラウンドですが、所々芝の間に土が見えてボコボコしています。イレギュラーバウンドが多く、今日はパス回すのが難しそうですね。それもまたいい経験です。
戦い方は大きくは変わりません。押し上げ、スライドしていい距離感で。自陣では逆サイドも使ってボールを回しながら前進すること。相手陣でDFとDFの間に入ってパスを受けられればチャンス。
加えて強調したのは、相手陣に入ったら数的優位をつくって積極的に突破、シュートを狙うこと。最近練習していることですね。今日は連続した短いパスは難しいでしょう。
第1戦 柏LFC 3-0
両サイドから突破してくるチームでしたが、スタートのバックライン(さと、みく、まい)が守備もビルドアップも安定していたことで主導権をとりながら試合を進めることができました。
トップと2列目の積極的なプレッシング、次のパスコースを狙ったパスカットからの攻撃はチームを助けてくれました。
パスの受け方も間をとってターンしたり、追い越したり、裏のスペースを使ったり、工夫が出てきたね。グッドです。
ゆいなの積極的なミドルシュートが何本もありました。枠にいけば決まってもおかしくないシュートだったね!
先制点、2点目は、ななはのドリブルでかわしてからのシュート!今日は積極的なプレッシングと前への推進力にキレがあったね。
3点目はこんち。みくのダイレクトパスをドリブルで抜け出してゴール!
新たに3年生もリーグ戦デビューしました。
新たなポジションへの適応、味方との距離感、次に起きる展開の準備、ベンチでの役割と色々あります。
準備不足やボールを失うことが多いので、チームのいい流れを止めてしまうことが多かったね。この経験を次に!
第2試合 松戸ガールズ 1-1
審判をしながら観ていたのですが、基礎技術がみんな高く、ゲーム中の味方への声かけ、要求もする元気なチームです。
開始しばらくして、プレスがはまり、ゴールキーパーのキックを押さえたさらが無人のゴールにシュート!幸先よく先制点をとれました。
柏LFC戦と同じく、1対1の対応、チャレンジ&カバーが機能していたので、そこまで危ないシーンはつくられません。みんな集中していました。
しかし、相手プレスが強く、反対サイドへの展開という余裕があまりありません。来たボールを蹴り返すような狭い時間帯もありました。こういうときこそ声かけがほしいですね~
味方がいいボールの奪い方、持ち方をしたときの準備ができているか?1、2テンポ遅れてチャンスを潰すのはもったいない。体力の問題かもしれないね。
試合の方は、相手のロングカウンターでゴール前のキーパーとの1対1まで持ち込まれかけたピンチも、みくの鬼ダッシュでなんとか耐えて終盤戦。これまた最後の最後に相手スローインからのクリアボールを相手に渡してしまい、シュートを決められてしまいました。。勝ち点3がスルリと逃げていってしまった。
後半の選手交代の問題も絡むので前回に続き私の反省点です。
キャプテンれなを中心に選手ミーティング。TMに向けてみんなで改善点を探します。
あとでれなに聴いたところ、キャプテンなかなか難しいらしいです。みんなで同じ方向をみて行動するのって簡単ではありません。
みんなで声を出すと決めても、出せない子もいる。それを解消するためにキャプテンとして何をすればいいのか。色々な答えがあります。練習から考えて行動してみよう。
暑い中、子どもたちは気持ちの入った良いゲームをしてくれました。
対戦相手の皆さん、審判協力、サポート、応援ありがとうございました。
通算2勝2分、間違いなくチーム力は上がってます。
第3節では3年生の出番が増えそうなので、融合がキーになりそうです。みんなの頑張りに期待しています。
DZ