今日はつくばFC万博スタジアムで第2回つくばFC万博ガールズカップに参加です。昨年の第1回にも参加して準優勝。最後の柏LFCさんとの試合は0-3から脅威の追い上げで3-3で終えたアミーズ 22の最後の試合でした。今回はU11での出場なのでどこまで通用するか分かりませんが、今年度の最後の大会となるので今年の成長の成果を出したい大会です。来年度につながる良い試合をしたいですね。15分ハーフで行われました。
試合結果
https://drive.google.com/file/d/1MfErAtHAMHwzsOlyA602LIibdEXv3LJ6/view?usp=drivesdk
予選第1試合 vs FCクラベリーナ
0-3(0-2,0-1)
前6,13分 相手
後7分 相手
相手は体も大きくスピードもあり、素早いプレスの前にこちらは自由にサッカーをさせて貰えません。これってアミーズ が相手に対してやりたい事ですよね。守備の時間帯が多くなっている中、何とか耐えしのいでいましたが、守備の局面なのに何故か2バック⁇
ディフェンスラインのポジショニングの悪い所の裏を狙われ先制されてしまいました。2失点目も試合前に6番のミドルには気をつけようと話をしましたがディフェンスがはがされバイタルでフリーで打たれてしまいました。しつこく守備をしないとやられます。3失点目は鬼門のコーナー。なぜボールを見る⁇ボールより相手を見なさいと散々言われていると思います。今一度その意味を自分自身で噛み砕いてください。1試合目は今年度の成長を全く感じられない試合でした。
予選第2試合 vs FCスペラールtoda &浦和ラッキーズ
0-4(0-2,0-2)
前1,10分 相手
後9,15分 相手
2試合目も同じような試合展開です。無理なパスを繰り返して、ボールを奪ってもすぐに奪い返され全くボールをキープ出来ません。そんな矢先、2本のミドルシュートで2失点。確かに寄せも甘かったですが、半歩であの威力のミドルシュートを蹴られては相手を誉めざるを得ません。後半も2失点でした。完全に崩されてではないですが、結局しっかりシュートを打てるチームにはちゃんとブロックいかないとやられます。
2試合終わってみんな1人1人に何が悪いのか?聞いてみました。そうするとビックリするくらいみんな理解しているんですね。だったらそれを実戦するだけです。
フレンドリーマッチ vs柏LFC(15分1本)
1-1
6分 相手
13分 ゆいな
空き時間に柏LFCさんと15分1本のTMを急遽行う事になりました。柏さんとも来年度はたくさん試合しそうですね。柏戦の前に〝自分たちでリズムを作る〟やり方を教えました。単純な事です。
Kaコーチも自分たちで難しいプレーを選択しているから簡単なプレーを選択出来るやり方の話をしました。それを実戦するだけで1,2試合とは別チームのようにパスが回ります。みんなやれる実力はあるんです。あとはフィールドエリアにおいてどのように使い分けるか?今一度復習です。ゲームの方は先制されますが、ゆいなが超ロングシュートを決めて1-1の引き分けでした。ゴールを貪欲に狙うゆいなの思い切りの良さはみんな見習いたいですね。
順位決定戦 vs つくばgirls
7-1(4-1,3-0)
前5分 かなん
前5分 相手
前6分 れな
前11分 かなん(Aれな)
前15分 かのん(Aれな、落とし)
後1分 ひまり(Aれな、コーナー)
後5分 ゆいな
後9分 ななは(左足)
リズム良いサッカーは継続でかなんが幸先良く先制しますが、すぐさま裏を取られ同点に。試合の開始時、前後半の終了間際、そして得点直後、そういった時間はフワッとなるので気を引き締めないとダメですね。
この試合トップに入ったれなが前線で攻撃を活性化させます。自らの追加点に加え、ドリブルで切り裂きかなんの2点目のゴールのお膳立て。そして落としからのかのんのミドルシュート。普段アップではやらない練習を今日はやったコーチの意を汲んだプレーをしてくれました。今大会のキャプテンとして悔しい思いをした最初の2試合から奮起してくれました。
後半開始早々、最初のミーティングの時に課題の振り返りをした時のコーナーでの狙った形でのひまりのゴール。ゆいなも後ろからフリーで打てるので得意のミドルシュートが冴えます。ななはも負けじと利き足と逆の左足でのゴールと大量7点を奪い勝利する事が出来ました。
最初からこんな戦いが出来たら良かったのですが…。
6チーム中5位の成績でした。今日は守備の要と中盤の要の2人が不在でしたが、参加したメンバーがスクランブル状態で戦いました。その中でも4年生で参加した3人が躍動していました。
さらは抜群のキープ力だけでなく果敢に仕掛けて力強さを見せつけました。春先は無かった相手にとって怖さを与えられます。かなんはサイドハーフはあまりやった事ないと言いながらも1月のフォレストのCFC戦でゴールにならなかったものの右サイドから力強いミドルシュートを放っていました。この試合の1点目がその時と同じような所から見事なミドルシュートを決めました。今日はセンバにも挑戦しました。そしてまいは先週のTMから少しずつ持ち味を出せるようになり、ロングフィードだけでなく顔を上げてのスペースへのドリブルやインターセプトなど多くの見せ場がありました。
私が試合に臨む際、各試合の前半のスタメン、後半は勝っている場合と引き分けの場合、負けている場合の3パターンのメンバーを用意して臨みます。当然、当日の子供たちの調子を見て調整する事もあります。そういう意味ではもっとプレー見たいなと予定より多くの時間を起用したのはまいでした。さらやかなんと比べて5年の試合への招集が少なかったのもありますが、可能性を見たくて長めにプレーして貰いました。最後にDZコーチの話していた現4,5年の融合も今後のキーワードになってくると思います。
そしてメンバーを決める上で重視している事は
①球際で負けない
②試合を走り切るスタミナ
③ポジショニング(プレー原則、戦術マスターの理解)
これがある上で各選手のスキルが加わって来ます。まずこの3点はしっかり身につけて欲しいです。
子供たちの力をいつも出せる環境を我々も作っていきますが、自分たちでスイッチを押せるようになれると良いですね。まだまだ成長出来ますよ。
主催のつくばFCさん、対戦して頂いた各チームの皆様、寒い中ご協力頂いたスタッフ、保護者の皆様、ありがとうございました。
アキラ